12月14日に楠本未来ソプラノリサイタル、終演いたしました。
会場までお越しいただきましたお客様、応援くださった方々、誠にありがとうございました。多くのお客様がおいでくださり、とても嬉しかったです。
ピアニストの友人松浦紫陽さんと、二人三脚で取り組んだ時間は、これまでよりも濃密なものでした。
今の自分達ならここまでの音楽に到達したい!
直前まで試行錯誤しながら、「もう熟年夫婦だからさ」と私が言うと、「タイトルは未来ちゃんのリサイタルだけど、これは私達2人の舞台だ」と言う彼女。こんな幸せな日々が、ずっと続いてほしいと思いました。
そして、クラリネットの井谷一美さんと、シューベルトの岩の上の羊飼い。12分の大曲!
自分の描きたい音楽はどうなのか、それが全体の音楽にどう美しく溶け込むのか、3人で一緒に向き合えた幸せな時間でした。
勤め先の大学ホールでの練習も、とても為になりました。「空間と時間の芸術である音楽」を、改めて感じました。
一つやらかした事は、日本歌曲を一部、作編してしまいました(汗)手を伸ばせば届くところ〜が、どうしても出てこなかったので、目を閉じれば届くところ〜に変更(作詞者の方に申し訳ない…)思いついたのが偶然同じ文字数だったので、何とか音楽は乱れずに入りました。笑
また後日、YouTube演奏動画をアップしますね。
お越しくださいましたお客様、支えてくれた愛弟子たちに心から感謝しています。
ありがとうございました!
楠本未来
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